2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

花の香りに癒されて下さい

今朝雨戸を開けたワイフが「いい匂い、咲き始めたのね」と話しかけてきました。普段立ち入らない家の裏手から「キンモクセイ」の花が香ってきたのです。ワタシの住む家は相模川の河口近い川沿いでありまして、風向きや天気によってどぶ臭いような生臭いよう…

緑石は玉石混淆とも言えない

懲りずに、珍しい種類の石、美しい印材を求めて「ヤフオク」を物色しております。先に、「斉白石印章」のようなもの、を見つけ大変面白くもあり勉強になる日々を送ったのです。しばらく大人しくするつもりでしたが、お宝めいたものに遭遇すると「ムズムズ」…

虫や歳が怖くて園芸が出来るか

秋と言えば実り、果実が色づく秋であります。目下ブドウの甲斐路が、食べ頃になり毎日赤くなってきたのを摘んではご近所に差し上げています。過去最高の房の数で、これを全部食したならワタシは(多分)血糖値が爆上がりでしょう。基本的に農薬を使わないの…

戸別収集はけっこーだけど

このところ、Amazonや楽天から、印材の磨き用のグッズなどを取り寄せております。一つはセーム皮(鹿のなめし皮)、もう一つは金属などの艶出し練剤「ピカール」と専用磨き布など関連の商品です。手元にあるちょっと自慢の印材、高級な石材を磨き、コレクシ…

村田兆治 をしょっぴくのはいささかやりすぎでないか

村田兆治 さんが、東京羽田空港で「暴行罪」で逮捕されました。暴行罪は、殴ったり蹴ったりしなくても大声で恫喝したり、胸ぐらをつかんだりすることも該当し、「意図的」にやったことが必須であります。暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、…

最終章 斉白石さんの篆刻印は本物か?

これで、泣いても笑ってもお終い、5話に渡って綴ってきたヤフオクで入手した「斉白石印章」の、自己流鑑定の結果発表をいたします。常識というものは、みんなが共有し、長い期間培ってきた経験と合理性に裏打ちされた概念であります。常識に従い生活し判断・…

サッカーワールドカップは期待大 期待できないのはドラフト会議

昨夜は久々の国際Aマッチ、サッカーワールドカップ本戦を2か月後に控え、最終のテストマッチに入ってきたのです。これがキリンチャレンジカップ、ドイツで開催する珍しい試合なので、試合開始も21:20と遅い時間であったのです。日本にとっても、有力な選手…

斉白石さんの次は呉昌碩 (笑) たかが1万円されど・・・

これで4話目、わずか1万円でヤフオクで入手した斉白石先生の印章と表記された印の真贋を調べる話です。ヤフオクで公開された時に、その写真と説明文には「斉白石」の名前は有りませんでした。目を皿のようにして拡大した側款の写真の文字に「白石」「趙之…

少し見直した ホリエモンと村上誠一郎

はんこの話が続いたので、本日はお休みにします。先日ネットに流れる雑多なニュースや記事を眺めておりましたら、ホリエモンこと堀江貴文さんのYouTubeチャンネル での発言が話題になっておりました。この人物は、東大を出て自分がオピニオンリーダーである…

斉白石先生の印章 ここに鑑定結果を発表!とはいかない

斉先生の印と箱に表記され、底には「蘭径」さんという美術研究家の鑑定印がある篆刻印であります。ネット上で見つかった、同じ内容の側款がある印は、とうてい斉白石の真作・オリジナルではないだろうということが、前回までの結論でした。だからと言ってワ…

まずまず高級な石印材ならば手に入る

3日続きで同じお題だと、ややマンネリとなるので、本日は、最近手に入れた印材を軽く紹介します。篆刻を始めるといずれぶつかる「これは何と言う石だろうか」であります。印材に用いる石は、99%が「ヨウロウ石」(パイロフィライト )で、ケイ酸塩鉱物 に分…

斉白石印章 その虚実・真贋の狭間で  その2

斉白石印章のようなものを、子細に調べております。もし、ネットに掲載されている印が「真正」の斉先生のものだとして、ワタシが贋作者なら、まず「石」を似せる(同じ様な印材を探す)ことから始めるでしょう。側款の拓が公表されている(はずなので)から…

斉白石印章 その虚実・真贋の狭間で  その1

先日「斉白石」先生の作かもしれない篆刻印を紹介しました。その後様々な検証をし、追加で情報を入手し、諸先生の意見も頂戴したのです。そこで、これまで書き綴ってきた「ひょっとするととんでもないお宝かも」しれないシリーズを終え、その「総括」を致し…

ちょっと九州へ 今になって同級生は有難い

本日より2,3日、拠所無い事情で、本ブログはお休みとなります。屋上のメダカも鉢植えたち、バラ鉢、菜園の大根やキャベツの新芽も気にはなりますが、致し方ありません。朝一で出来るだけの事をしたら、あとは自然に任せるのみであります。飛行機に乗って…

筆を持たねば上手くならぬ 筆に頼る様では仕方ない

書筆を握る時間が極端に減っております。5年ほど前は大変熱心に書道に打ち込み、最低1日2時間ほど稽古をしていました。ところが、2年ほど前に篆刻にのめり込むようになってから、徐々に書く回数や時間が減っているのです。そもそも、書作品を書き、これに落…

ワタシはもしかしたら大変なお宝をゲットしたのか 心理を読む(後編)

菊池寛さんの小説に「形」という珠玉の短編小説がありました。ワタシが高校生の頃に読んだ記憶があります。「津の国の侍大将中村新兵衛は大層な槍の使い手で、敵方からしたら槍中村と言えばみんな震え上がったのです。彼のトレードマークは猩々緋の着物に唐…

エリザベス女王の死去に感じる 日本の劣化

エリザベス女王が亡くなりました。享年96歳は立派な大往生で、ご主人のフィリップ殿下の99歳と共に大変長命であったのです。我が国の天皇家と同様、世界に冠たるロイヤルファミリーのトップで、在位70年、一貫して「イギリスの国民の為にすべてを捧げる」と…

ワタシはもしかしたら えらい文物を手にしたのか(中編)

実は半年ほど前に入手した八分(2.4㎝)サイズの篆刻印の対章があります。押し入れにしまったまま忘れていました。北京印痕楼という、中国の印石販売の老舗の木箱に収められていた方形、凍石系の半透明の印で、「完白山人」の作款がありました。「中国 、印…

ワタシはもしかしたら たった今幸運を手にしたのか(前編)

人間生きていて、運のいい人悪い人、これは残念ながらあるようです。ある人に言わせると、いやトータルでは似たり寄ったりなので、とても幸運な事があれば、それに見合った不運や不幸が訪れて、大体釣り合うのだと。そうかもしれませんが、中には飛びぬけて…

虫 蒸し 無視 ムシムシ

雨でなければ、毎朝6時頃にはマイガーデンで畑仕事であります。ここ数日間夏が戻ってきたかのごとく湿気を帯びた熱い空気が体にまとわりついてきます。もう「蒸し蒸しムシムシ」たまりません。いつもの年なら、7月頃からあさイチの仕事はシャインマスカット…

宗教だって金儲けじゃないか

炎上するとかバズる、などSNSの世界では様々な特殊用語が編み出されていますが、ツイッターやインスタグラムをおよそ見ないことにしております。大した勉強もしていない芸能人やちょっとした有名人が、刹那的に書き込んだりわざと目立つように突飛な意見を寄…

幻の石「艾葉緑」はいずこへ?

先にブログで紹介した山内秀夫さんの「石印材」の中にある参考文献で、面白い記述がありました。。古に篆刻家先生がいて、かつては頼まれると、出来るだけ田黄石や芙蓉石などの銘石に刻したものだが、そういう自分の作はそのうち絶えて無くなることに気づい…

印材を持って愉しむだけでは物足りない その1

最近、いずれ中国に行かねばならぬ、ぼんやりとそう考えるようになりました。目的は篆刻印の印材の故郷を訪ねることにあります。ワタシの手持ちの「石印材」をテーマにした書物は3冊、いずれもその多くを実際に現地を訪ねて、調査し実態を見聞した体験記録に…

秋 いよいよ本番

毎日、家内による、明日は「暑くなる」とか一日雨が続くとかの天気予報を聞き流し、自分の勘や体で感じる気温や風で、天気の移り変わりを予想することにしています。彼女のことは信頼していますが、お天気だけはスマホに流れるニュースやテレビの天気予報の…

ゴルバチョフさん亡くなる 安倍元総理と同じく国葬かと思ったら

「巨星墜つ」と言うのでしょうか。ゴルバチョフさんが亡くなりました。御年91歳で大往生であります。半年ほど前にこの人の現在を紹介するドキュメンタリーをテレビで観て「ロシア人としては長命な人だ。政治の世界から身を引いて穏やかな老後を過ごしている…

伯夷の樹 以暴易暴

本を読む機会はめっきり減りましたが、書道・篆刻全般にわたる実用に供する古い本だけは多数集めていて、必要に応じてほぼ毎日何かしらを読む事になります。一番多いのは篆刻文字を集字するための「字典」です。最近の愛読書の一つに「石印材」という本があ…